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貯金って必要?

貯金はいいことという世間でそんな雰囲気があると思いますが、決してそうではないと考えています。 そこでどんな時に貯金をした方が良いか考えてみようと思います。 f:id:aki319809:20190702075034j:plain

貯金をするメリット

まずは貯金をすることのメリットを考えて行きます。

心に余裕が生まれる

やはり一番は精神的な面ではないかなぁと思います。 お金がないと不安から適切な判断、行動ができなくなってしまうものです。 例えば転職したいなぁと思っても、引っ越すお金がない。とりあえず退職したけどお金がないから急いで職探して本当に希望している職業ではない仕事についてしまう。 何か少し興味を持ったことがあってもお金がないから諦めてしまう。などなどです。 全ては少しの貯金があれば解決できる悩みです。

前記事でも書きましたが、僕は貯金の目的は明確にしなくても良いと考えています。 特に20代うちは「挑戦資金」としてやりたいことがなかったら貯めて、興味あることが見つかったら使っても良いと思います。

お金について考える機会が増える

貯金をしようと考えると、一度は1ヶ月の収支を確認する必要があります。 その時にコンビニの買い物が多い。外食が多い。定額サービスを使いすぎてるなどなど色々なことが発見できます。 また、手持ちで使えるお金が減るわけなので使い方も気を使うようになります。

僕が感じたことは、当たり前のことですが、お金をかけたからといって幸福度は比例して大きくならないなぁということです。

例えば
僕はインドカレーが好きでよく食べに行くんですが、金額としては約1,000円くらいです。それと別の日に1万円のコースで高級中華を食べに行きました。確かにとても満足でお店の雰囲気もよかったんですが、インドカレーと比べて10倍の幸福があったかということせいぜい2倍か3倍くらいです。

幸福度はお金とは比例せず、周りにいる人や環境によって変わると考えられるだけで、使い方も変わってきます。

やりたいことができるようになる

別にやりたいことがお金が無いとできないわけでは無いですが、お金があった方が色々と悩む必要がないので、スムーズに物事を始めることができます。
お金がない場合、お金がかからない方法かお金を確保する方法を考える必要がありますが、すでに自己資金でまかなえればそういったことを考える必要がなく、スムーズに意思決定ができるものです。


ちなみに僕の場合は貯金したお金で、短期間の語学留学にいったり、プログラミングスクールをやってみたりしました。
貯金がなかった場合と比較すると軽い気持ちで始めることもできないし、気軽に止めることもできません。

高額な金額を払っても時間の無駄と思ったり、したらそれを止めて他のことに時間と労力を使う方が良いはずですが、一度結構大きなお金を支払ってしまうと、とりあえず続けてしまうものです。
コンコルドの誤りとかサンクコスト効果とかいったりしますよね。
これは陥りやすいので注意が必要です。なんども引っかかってます

貯金するデメリット

次に貯金をするデメリットを考えて行きましょう。

機会損失

使えるお金が減るわけなので貯めている期間はできることがある程度制限されます。 個人的には貯金は期間を決めて短期間にいくら貯めるという目標を立ててから行うべきと考えているため、貯金が終わった後に色々なことを挑戦するか、どうしても今すぐやりたいことがあるということであれば、2週間くらいその気持ちが変わらないようだったら、貯金額を減らして挑戦しても良いと思います。 なんでここで制限される行動というものは、貯金より優先順位が低いものに限られます。
例えば

一時的にむちゃくちゃ欲しい時計があったとしても、よくよく考えたら普段時計つけてないからいらない。

資格の勉強がしたいと思って通信教育に申し込みたいと考えても、その資格は時間とお金を費やすだけ価値があるのかということを真剣に考えると、そうでもない。

というようなことがことです。

時には辛い思いをする

少なからず日頃の行動を改める必要があるので、最初は窮屈な思いをすることもあると思います。 ただ3ヶ月をすると慣れてくるので、少なくとも3ヶ月は継続してみてください。

まとめ

こういった記事を書いていると、貯金することが正解のようなイメージを持たれると思いますが、20代で貯金がなくても、消費、浪費が少なく、投資にお金を使っているのであれば全然問題ないと考えています。僕が思っていることは、消費、浪費を減らして将来投資できるお金を作るということです。
逆に貯金が少なくて、やりたいことが始められないということをなくせたらと考えています。
それでは